ドライカットを推奨する理由

ダイゴロウ
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こんにちは。
今日もあれこれ足掻いてる渡部です

今回はドライカットについてお話ししたいと思います

ドライカット

そもそもカットという概念からすると、ウェットもドライも関係ないのですが、結果的に良いヘアスタイルがカットできて、再現性を高めるとなると、ドライでカットすることが必須です。

なぜならば、濡れている状態と乾いた状態とでは髪の毛動きも違うし毛量も違って見える、からです。

ここで
濡れた状態でカットする デメリットとメリット
ドライでカットする デメリットメリットをお伝えします

ウエットの状態でカットする場合

メリット

  • 長さを正確に切れる
  • 切り口が痛まない

デメリット

  • 乾かした時に状態が変わってしまう
  • 質感、クセがわかりにくい

ドライの状態でカットする場合

メリット

  • 人それぞれのクセ 毛量の違いが見えやすい
  • 仕上がりがわかりやすい

デメリット

  • 時間がかかる
  • 技術に感性が必要

他にあげれば色々ありますが、とどのつまり、どっちも大切です。

ブラントカットはヴィダルサスーン

濡れた状態でカットする事をブラントカットと言ったりします。
それを開拓したのが、皆さんご存知のヴィダルサスーン


サスーンの素晴らしいところは、誰にでもわかるようにカットを細分化し、教育化したところです。
今のカットスタイルの基礎を築いていただきました。
ハサミを使ってカットしている美容師は全員サスーンの弟子と言っても言い過ぎではないくらいです。

グラデーション、レイヤー、ワンレングス、、、

切る角度や引き出す方向全てが理論となり、後世に伝えやすく教育化してくれています。つまりはサスーンの理論が元となり、ドライカットも成り立っていると思います。

ドライカットはジャンマルクマニアティス

反対にドライカットは、ジャンマルクマニアティス

フランスのヘアドレッサーです。
名前に馴染みがないかもしれないですが、業界ではエフィラージュカットとして有名です。ソバージュヘアを産み出したデザイナーでもあります。

エスプリを大切にし、ドライカットで細かくカットして行くのが特徴です

例えるなら

サスーンのブラントカットは、
正確性を問われるフィギュアやプラモデル

マニアティスのエフィラージュカットは、
感性やセンスを問われる 彫刻な抽象画

と言ったところでしょうか。

私はどちらも必要だと思います。
なりたいイメージやスタイルによって必要。

どちらも素晴らしい先人が残してくれた技法。
ロボットにとって変われるにはまだまだ先?かな、と思います。

それを私達美容師は後世に残し、技術を残していかなければなりません。

ドライカットの技法は伝えるのが難しいと言われていますが、、
全てはお客様にとってより良いヘアスタイルを提供出来るようにする為。

読んでいただきありがとうございます

タイトルとURLをコピーしました